08/02/28 23:35:42 iG28u492
EM117-55-78-210.pool.emnet.ne.jp さん<
湾内東ゾーンの場合、陸域部など市街化区域が広がっています。航空機騒音が市街地に及ばない
配置とすると空港用地が東航路上となり、香椎パークポートや人工島の船舶
入出航に支障が生じる。
また滑走路配置によっては人工島ガントリークレーンが制限表面に抵触。これは
増大する港湾コンテナ重要施設なので山みたいに削る訳にはいきません。
湾合中央ゾーンも大体同じ理由に加えて、警固断層真上なので地震発生時
空港用地が海底の断層変動でダメージを受ける(メガフロートの係留装置等も)
ので、無理だと思います。
玄海灘は台風接近時には波高が10mを超えますので<
波高15mの半分で7m<
大型台風の中心付近では10m超の大波も観測され、稀に三角波と言いますか
周期の合わさった大波もあります。但しそのようなケースは最大風速で50mとか
の極端な気象条件です。何よりそれよりずっと低い風速レベルで航空便の運行は
危険防止の為停止されますし、連絡橋等も通行止めになります。強固な護岸が崩れない限り
大波が滑走路端の消波ブロックで弾け用地の一部を洗う事態は問題とならないでしょう。
だから必要以上に護岸を高くする必要性は無いと思います。駐機スペースなどは護岸端
から離れた場所に配置だから、大波も問題にならない。海上空港の
関空や中部なども似た事情だったと思います。
参考条件;海象条件 2)異常時波浪(最大有義波高)
統計期間中の最大波高は、玄海ブイで1987年2月の7.7m 宗像大島で
1992年2月に6.9m、1991年9月に6.4mの波高を観測している。
ー空港調査会平成14年4月資料31ページより
新空港本体建設費用は3000億円が限度でしょうか? <
根拠ありません。新空港を整備するには相応の費用は必要でしょう