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フィル「ゲハ戦争は、業界で最悪な問題の一つだ」
マイクロソフトの最大のライバルはソニーでも任天堂でもない
By ミーガン・ファロクマネシュ 2020年11月24日
URLﾘﾝｸ(www.theverge.com)
抜粋意訳
ブランドへの忠誠心と「ゲハ戦争」によって、PSとXboxのどちらを手に入れるかが決まるプレイヤーがいます。
過激なファンボーイは、どちらか一方への親近感を嫌がらせにまでエスカレートさせています。
しかし、マイクロソフトの真の脅威はソニーでも任天堂でも他の企業でもない、とマイクロソフトのゲーム部門の責任者であるフィル・スペンサー氏は言う。
フィル
「僕らはエンターテイメントビジネスを行っている。僕らの最大のライバルは、僕らが作る製品やサービス、ゲームへの無関心だ」
「僕はMSの目的達成のために『他人の失敗を見なければならない』という考えを軽蔑してる。
僕をこの業界から追い出すものがあるとすれば、まさにゲハ戦争だよ。嫌気が差すね」
「チームが何かをリリースしても、世界中の人がインターネット上でそれをバラバラにしてしまうのは、チームとしてはつらいことだと思う。
僕は、競争力のある製品を持っているからといって、特定のチーム投票するつもりはないね。
そういう考えは僕の中にはない。業界の長期的な視点から見て、僕たちの助けになるとは到底思えない。」
「それより業界全体がどうすれば上手く回るかに焦点を当てるべきだよ。
クロスプレイのような進歩は、ゲハ戦争の風潮に打ち勝つためのひとつの方法かもね。」
「でも、他のCSハードをガチで憎んでる信者がいる。
僕にとっては、それはこの業界の最悪な点の一つですね。」