☆★新潟県三条市民集まれ(・д・)ゴルぁ!!その71★☆at KOUSINETU
☆★新潟県三条市民集まれ(・д・)ゴルぁ!!その71★☆ - 暇つぶし2ch229:雪ん子
07/11/09 10:15:13 OWrwb6RM
なんか皆さん色々と仰っておりますが、民事再生は破産法の一つ。
当然、頭にくる方もいる。
応援したくない方もいる。
ただ、それを踏まえての決断をS商会の社長がしたとしたら。
物凄い決断ではないでしょうか。

破産、任意整理の方が、2000年に施行された民事再生よりも、よほど楽です。
破産だろうが任意整理だろうが民事再生だろうが、経営者個人の借金は1円も変わりませんからねぇ‥‥

民事再生によって変わるのは二つだけ。
社員の状況。
債権者への返済額増額。
この二つだけで、わざわざ面倒くさい民事再生にしたのではないでしょうか。

25日に不当たりになり、破産、若しくは任意整理をした場合。
S商会の給料日は25日のようですから、当然に社員には給料は払えない。
そして、任意整理ならその後に棚卸しなどがあるでしょうから、社員の方にバイト代を払ってでも手伝いを頼む事は出来るでしょうが、基本的にその日から皆、失業者です。
つまり、ニートです。
債権者に対しても、S商会の規模ですと、2割前後の債務額を支払う程度でしょう。

それが再生をすることによって、社員も働き続けられる。
働きたくなかったらやめればいい。
何よりもその「選択の余地」が出来る。
債権者は再生に協力さえすれば、2割以上、S商会でしたら、恐らく、うまくいけば5割近くの債権額を回収出来る。

個人の決断として、借金額が変わらないのなら、面倒くさくて、弁護士にも多くのお金を払うぐらいなら、破産や任意整理を選ぶと思います。
しかし、この企業の社長さんはその道を選ばず、多くの人から「反感」を買う道を選んだ。

私個人の意見と致しましては、社長として出来る、最善の策であったと思います。
この話を聞いた時、さすがだなと思いましたよ。

反感を買ってでも、社員のため、債権者のため、得意先のためにした決断。
社長の判断としては当然かもしれませんが、そこに至るまでに数々のドラマがあった事を思うと、涙さえ出て来ます。

それに、午前中には社員には知らせていないらしいですから、S商会ほどの規模だったら、午前中に大量の発注をあげるのは当然でしょう。
故意にやったとは思えませんし、冷静に考えればわかるでしょ。
午前中に発注を上げて、再生の申し立てが知れ渡ったのは正午。
発注を上げた所で、商品は入らないのでは?
故意にやっていたとしたら、そんなバカな事はしないと思いますよ。

私は職業柄、影山弁護士のお話はよく耳にします。
佐川急便などの法人はもちろん、千まさおなど個人に関しても再生してきた、再生のスペシャリストです。
弁護士界では著名人。
そんな伝があったS商会の社長には頭が下がります。
ただ、それだけお金もかかるでしょう。

それもこれも全て踏まえての決断。
さすがとしか言い様がありません。


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