12/02/29 00:11:28.74 9oOuDWuA0
「コオオオォォォ」と吠えるルゥを冷たい眼で見つめる九十九。
「彼は陸奥と同じ域まで踏み込めない。だから壊れた陸奥には勝てませんよ」と山田さん。
拳を前に突き出すルゥ。
「発勁か!?」「やはり甘いですねルゥは」
その拳を掴んで前へ飛ぶ陸奥。そして、ルゥの頭へ斧鉞炸裂。崩れ落ちるルゥ。
「巨人堕つ。陸奥はやはり陸奥だったーっ」
「勝った、・・・けど、あいつこのままじゃ・・・」心配そうな舞子。
場面は変わってどこかの地下駐車場。ルゥとメガネが立っている。
「ナゼ殺さなかったのカ」「兄さん、俺は家業の殺しをしたくないからリングに立ったんだ」
「呂家の掟忘れたわけではないナ」
構えを取ろうとするルゥより先にメガネの発勁がルゥの左胸に突き刺さる。
「カフッ」膝をついて無防備にさらけ出したルゥの脊髄へトドメの発勁を打ち込もうとするメガネ
しかしそれより先にメガネの後頭部へ何者かの拳が飛んだ
「うっ」紙一重で後方へ飛びながら攻撃を腕でブロックするメガネ
「この技は発勁!?・・・ナゼ貴様が?」
「その技は一度見せてもらいましたからね」
「ひゃあ、すごいことになってますね」さらに階段から羽生と山田さん登場
「お前はアノ時の、確かタナカ・・・」「あれ、前はそう名乗ってましたっけ」とぼける山田さん。
「あら、こんなところで面白そうな闘いをしないでくれるかしら。まったく海堂君のときといい
困ったものね、右京さん」