13/04/11 18:08:57.77 qECjzDfc0
2009年の佐山聡
当時、私が育った新日本プロレスは、レスラーとしての誇りから育てられ、
練習ではセメント重視、私生活では服装も厳しく、敬語の本まで読まされた。
内面から育てられたのだ。プロレスに対しての信念や義や態度をも含めた生き方である。
力道山先生から猪木会長(私の場合)へ引き継がれた魂の世界だ。
タイガーマスク全盛時でさえ、本道から外れてはならないと、猪木会長や山本小鉄さんらの目が怖かった。
「佐山さんは空中戦の先駆者ですね」とよく言われるが、まったくあり得ない。
飛んだり跳ねたり大技の連発は誰でも出来る。魂の中から戦いとして仕留める結果でなくてはならないのだ。
受けを狙い、単に見せるために飛んだり、大技を連発させるのは学芸会に過ぎない。
魂で育ち、ナチュラルで試合が構成され、その迫力を観客に伝えるもの、これがストロングスタイルだ。
URLリンク(npn.co.jp)
「まったくあり得ない」飛んだり跳ねたりの先駆者じゃなくストロングスタイルだったと