12/08/12 16:16:03.16 YdOvsZ0J0
>>126
猪木側が最初からガチを目論んでいたということはないだろうね。
610万ドルという法外な金額は、当然勝ちを譲ってもらおうというつもりの値段だったろうし。
当然のことながら、「じゃあ610万ドルで」という話がまとまった時点、それから契約の時点では
明確にどちらの勝ち負けという部分を、後から反故にできない形にはしてなかっただろう。
もちろん交渉の段階では「○○○万ドルで猪木の勝ち試合をしてくれないか?」という
話にはなっていただろうが、そこはあくまでもプロレス。
高田の本にもあったとおり、勝敗については口約束程度だったんじゃないかな。
だから、後から「やっぱり猪木の勝ちは止め」とか「やっぱりそれは嫌だ」とか言えたんだろう。
すべての混乱はそこから始まったと考えるのが妥当。