12/04/21 06:59:23.04 7NUJLEw90
>>592
その四人はみんな「実力不相応にマスコミがフレームアップして大物扱いしているた存在」の
代名詞みたいなもので、ちょっと前の韓流タレントみたいな存在だろ。
まず石原裕次郎は生前の段階から小物扱いされていた人間で、同時代を生きた人間は
あれが昭和の象徴だなんて誰も思ってない。
政治家の家族がいなくなり、石原プロの宣伝活動がなくなったらあっという間に忘れられるよ。
美空ひばりも山口組の力で大きく扱われていたけど、生きていた時から他の大物歌手の栄光を
さもひばりの功績のように語られていた「ニセの伝説」の女王だ。まあ石原ごとき三流よりは
功績は大きいけど、テレビのヨイショがなくなったらいつまで記憶されているものだろうか。
長嶋もプロ野球、読売の人気そのものがなくなっている現在、今後野球がもっと没落した時に
若い世代にどの程度の存在として語られるか分からない。晩節を汚したここ数年を含めて
「井の中の蛙だった日本人」の象徴にされる危険は大いにあるだろう。
力道山はすでにしかり。伝記映画や真実の姿を描いた本などがまったくと言っていいほど
世間で話題にされなかったのはちょっとショックだった。若い世代はプロレスそのものを
知らないし、今後は在日コリアン問題と絡めた形でしか語られないんじゃないか。
どれを見てもかつてマスコミが大物扱いしていたけれど、時とともに「アレって何だったの?w」
と冷笑される存在になるように思えてならない。