12/03/22 02:32:40.43 n8Q+hyTNO
当時のプロレスは、多くのファンが胡散臭い(ショー)とは十分に気づきつつも、あえて騙されて見ていたような雰囲気だったと思う。
だからわかってるからこそアンチプロレスな外野に矛盾を指摘されたらムキになったりw
そんなプロレスの第一の危機はビデオの登場。なんせ自由に家庭でスロー再生されるんだからたまらない。私達ファンも見ちゃだめだ現実からは目を背けないとと思いつつ確認作業はしたはず。
そして徐々に出始めた暴露出版。トルコの本とかは既にあったものの、アングルや矛盾をついたものは殆どなかったのが、
板坂剛あたりから出始め、ウイリー戦の顛末を梶原や大山が暴露し、そして佐山のケーフェイ…とどめはもちろん高橋だ。
せっかく耳を塞いで頬かむりして楽しんでいたのに…突き付けられると、もう楽しめない。そんなもんなんだよな。罪作りだよ本当に。
同じような思いは週間ファイト編集長の故・井上義啓も編集後記にて綴っていた。