14/03/10 21:46:44.37
日本財団でタツのヴォランティアが褒められてるよ。
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【座談会】芽吹き始めたフィランソロピー精神…土野繁樹 樋口廣太郎 加藤秀俊
土野 先ほど樋口さんがおっしゃった「山谷」での「体験学習」は、
子どもたちにとって大変意味のあることだと思います。
先日、加藤先生からも、自費でタイに行って井戸を掘るなどのボランティア活動をしてきた
大学生のお話を聞いたことがありました。そういうことが大学の単位に置換できるという動きはないのでしょうか。
加藤 それはいくらでも可能だと思いますよ。
あれは、学習院の川嶋辰彦先生のゼミの話なんです。紀子さまのお父さんですね。
土野 学生は何人ぐらい行ったんですか。
加藤 一〇人ぐらいですね。おそらく、川嶋ゼミはあの活動で単位を取らせていると思います。
こうしたことは、大学が認めれば可能ですし、教授が「こういうことをするから単位にする」と言えばいいわけです。
これは、教授の主体性の問題なんですね。大学教授というのは、こうしなくてはいけないという規則がないので、
案外自由なのです。そういう試みというのは、学生の側よりもむしろ教員の側から出てくるべきものですね。
ですから、教育の荒廃というのは、生徒の荒廃というよりも教師の荒廃なのかもしれません。
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