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子供偏見被害を調査、ドラマ「明日、ママがいない」 訴え相次ぎ調査も、芸能界との戦いを強いられる日テレ
日本テレビで放映中の連続ドラマ「明日、ママがいない」で、児童養護施設や里親と暮らす子供たちが偏見などの被害を受けたとして、
全国児童養護施設協議会と全国里親会が21日、都内で会見し、被害の実態調査を始めることを明らかにした。
協議会によると、番組放映後、施設の子供からは「学校で『お前が主人公か』といわれた」「『お前らもどこか(里親)にもらわれていくの?』と聞かれ、いやな思いをした」
などの訴えが相次いだ。番組の途中で「耐えられない」と2階の部屋に駆けこんだ高校生もおり、里親にも不安が広がっているという。
協議会では子供をペットにたとえたり、職員が暴力をふるったりする番組上の演出が、誤解や偏見を助長していると分析。
日テレに内容の再検討を求める抗議文を20日付で提出し、今後、被害の調査を始めるという。
番組をめぐっては、親が育てられない子供を匿名で受け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置する熊本市の慈恵病院が、すでに放送中止を求めて日テレに抗議を行っていた。
児童養護施設協議会と里親会らが文部科学省や厚生労働省、総務省、日本医師会、民間放送連盟、放送倫理番組向上機構(BPO)に抗議する方向にある。
「明日、ママがいない」は子役の芦田愛菜(9)が主演。芦田は芸能界事務所社長周防郁雄に気に入られていて、日テレは、番組の打ち切りが出来ない状態にある。
周防に逆らえば、芸能人のキャストの確保が難しく、視聴率にも影響を与えるため、打ち切り出来ず、放送局と芸能界の立場は逆転してしまった状態で、
即、放送終了という訳にはいかず、芸能界との戦いを強いられる。
また、一部の教育委員会、教育関係者からは「明日、ママがいない」の他に、TBSドラマ「夜のせんせい」(観月ありさ主演)の番組を打ちきるよう求めている。
「明日、ママがいない」と「夜のせんせい」は青少年健全育成条例に違反する可能性もある。
芦田愛菜のドラマは差別偏見、観月ありさのドラマは38歳の不良上がりの新米教師が定時制夜間教育指導役に相応しくないとの理由で槍玉にあげられてしまった。