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・珍獣いっぱい!宮邸は“小さな動植物園”
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親王ご誕生を天皇、皇后両陛下に直接報告するため御所に向かわれる
秋篠宮さま=10日、皇居・半蔵門
新宮さまが退院後に住まわれる秋篠宮邸は、ナマズのほか大ニワトリや巨大ネズミなど珍獣いっぱい。
昭和天皇同様に生物学者でもある秋篠宮さまのご研究の一環で、菜園にも丹精込められている。
“小さな動植物園”といったおもむきで、男の子の環境として秋篠宮家は楽園といえそう。
今後の“帝王教育”も心配なさそうだ。
「それぞれの個性や関心事を伸ばしていってくれたらいいと思います」。昨年の会見で、
こう“子育て論”を披露された秋篠宮さま。
紀子さまもかつて、眞子さま、佳子さまに関して「庭で飼っている鶏の世話をしたり、
菜園の水まきを通して自然に生命の大切さを学んでいるように思います」と述べられていた。
関係者によると、広大な緑に包まれた赤坂御用地にある宮邸のお庭では、
研究対象のニワトリが小屋で飼われている。この中には大型犬ほどもある
「天草大王」という希少種のニワトリも。
池には大ナマズがいるほか、ワニガメや南米原産の珍しい巨大ネズミの仲間
「マーラ」も放し飼いにされている。以前は同じ巨大ネズミのカピバラなどもいたという。
さらにご一家が丹精込められている菜園がある。
昨年は夏を涼しく過ごせるように、佳子さまとアサガオを植えて窓を覆う「緑のカーテン」を作られた。
自然教育には理想的な環境の宮邸で、眞子さま、佳子さまも日ごろから動植物に親しまれている。
秋篠宮さまは山階鳥類研究所や日本動物園水族館協会の総裁を務められている。