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176 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 14:51:01
中央公論 2006年11月号
皇室典範改正は避けられない 井上茂男(読売新聞編集委員)①
生活費の“財布”も異なる。
宮家の皇族に払われるのは、「皇族としての品位保持に資に充てるため」(皇室経
済法六条)の「皇族費」。秋篠宮家は、秋篠宮さまが定額の三〇五〇万円、紀子さま
がその五割、眞子さま、佳子さまがそれぞれ一割で、今年度は五一八五万円。悠仁
さまの誕生で九月から来年三月までの七ヵ月分として一七八万円が追加支給され、
来年度からは宮家に五四九〇万円が支給される。
これに対し、両陛下と皇太子ご一家は「内廷費」。
今年度は三億二四〇〇万円だった。私的に雇う神職の掌典の手当などが含まれ、
両陛下と皇太子ご一家の別も明らかにされていないから詳細はわからないが、
秋篠宮家とは大きな開きがある。
また、お住まいの広さは東宮御所は広さ約五四六〇平方㍍で私室部分は約九一〇
平方㍍。秋篠宮邸は広さ約一四一六平方㍍、私室部分は約四七〇平方㍍だ。
「単純に先例がどうとか、宮家だからというわけでなく、人の面、お住まい、公務のバッ
クアップなど、できるだけのことはしていかなければならない」。
羽毛田長官は記者会見でこう語ったが、兄弟間の差は“格差”という言葉が思い浮か
ぶほどに大きなものがある。