13/10/14 20:42:14.43
ナマズの我儘なドタ出。
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日本動物園水族館協会の総帥は文仁親王殿下こと秋篠宮さまです。
そのため、動物園技術者が集まる研究会にも秋篠宮さまは御臨席されるのです。
平成18年10月25日、鹿児島市(城山観光ホテル)で第54回動物園技術者研究会が
開催され、私も公務で出席しました。
その日の夕刻の情報交換会(立食バイキング)の席に秋篠宮さまも御臨席くだされたのです。
いよいよ私たちの席に秋篠宮さまが来られました。
最初は御自宅で飼われている動物について伺うと、老犬と鶏を飼われているとのことでした。
「えっ、鶏!!!」おー、キターっていう感じで、そこから野鶏に話を持っていくことは造作も無いことでした。
秋篠宮さまに赤色野鶏が平川動物園にいると話をすると、
それまでと表情が一変して明らかに興味を持った様子が見て取れました。
そこからは、赤色野鶏から国内の在来野鶏まで話を膨らませ、
予定していた時間を大幅に超えて、秋篠宮さまと楽しい会話ができました。
私たちは秋篠宮さまと長く会話が出来たことで、大変満足していたのですが、
そのことがこの後に大変な事態を巻き起こしてしまいました。
皇族の方々の仕事は、細かくスケジュールで管理されていて、日常の行動にアドリブは許されない。
マスメディアの報道から何となくは理解しているつもりではいたのですが、
この日の私たちの言動は悪ふざけが過ぎたようでした。
翌日の秋篠宮さまのスケジュールに「赤色野鶏をご覧になる」という予定はなかったようです。
ところが、私たちが平川動物園に赤色野鶏がいると秋篠宮さまにお知らせしたことで、
「赤色野鶏をご覧になる」という予定が加わったようでした。
私たちがホテルで飲み騒いでいるころ、セキュリティポリス(SP)の方々は、
夜間にも関わらず平川動物園に出向き、赤色野鶏が飼育されている周辺を清掃されたり、
足元に危険が無いように夜通しかけて周辺整備をされていたそうです。
市役所の方々や警察関係者は、翌日のスケジュールに変更が生じたため、
様々な関係機関と連絡を取り合い、スケジュール調整ができたのは翌朝のことだったそうです。
関係者の方々は徹夜でお仕事をされていたようでした。
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