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タツ、宮妃実父の肩書きで大使館のレセプションにも出入りしてるんだ。
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2004年9月27日（月）
冷たい霧雨の降る月曜日
夜、サウジアラビア大使館のレセプションに出席する為、ニューオータニへ。
今年２月にスペインへ行った際、機内で知り合った西さんが大使館に勤めてらっしゃって、
親切なことに、たまに声を掛けて下さるのだ（私の結婚相手を探して下さってたりする）。
普段、大使館やニューオータニとは縁の無い生活を送っているので、つい張り切る私であった。
鶴の間の入り口で金屏風を背に、大使やお偉方が並んで、一人一人を握手で出迎えてくれたが、私は、
「ナイストゥーミーチュー」
と言った後言葉が続かず、何語でもない言葉をモゴモゴ発しながら、笑顔でなんとかしのいだ。
あぁ、英語が不自由な我が身よ・・・・・嘆かわしい。
いやしかし、さすが、ニューオータニ！食べ物が美味しいこと！すごーい！
ホテルと大使館のシェフが作った、色とりどりのご馳走にむさぼりついていたら、
一緒に行ったミホさんが、秋篠宮妃殿下のお父様を発見。
「わ～～、至近距離に川嶋辰彦氏がぁ～～～っ」
などと静かに騒ぎながら、しつこくご馳走をむさぼり続ける私。
「今回は橋本龍太郎氏は来ないのかしら？」
と言いながらも、関心はご馳走に。
欠食児童並みの食欲は、アクセル踏みっぱなし状態だ。
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