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女性セブン 2013年5月16日号
■「”ふたりの母”の助言」「11年ぶりドレスの大混乱」ほか全裏事情 ③
ベアトリックス女王は、雅子さまに”心の病気”で苦しんだ夫の姿を重ね、手を差し伸べた─
・そんな美智子さまの助言に、それまで不安で心が揺れていた雅子さまのお気持ちも徐々に
落ち着かれて、オランダ行きを決断されたみたいです」 (別の宮内庁関係者)
・雅子さまの背中を押されたのは、美智子さまだけではなかった。 (※ここがメイン)
それは今回、ウィレム皇太子に王位を譲り、女王を退位するベアトリックス女王だった。
女王は、雅子さまが病気になられて以来、いつも手を差し伸べてきた。
'06年8月、皇太子ご一家は極めて異例ともいえるオランダでの静養をされているが、これも
ベアトリックス女王の招待を受けて実現したものだった。
なぜ女王は、遠い東洋のプリンセスである雅子さまをこんなにも気に懸けたのか。
それは、女王の境遇と深く関係していた。
・「オランダでは、女王の夫・クラウス公が長年、心の病気と戦ったことが知られています。
もともとドイツの外交官だったクラウス公に対し、戦時中、ドイツの占領下にあったオランダでは、
”ナチスの教育を受けたプリンスは認めない” という反発が根深く、ふたりの結婚には多くの
反対の声があがりました。
それを押し切り、オランダ王族の一員となったクラウス公でしたが、強い反独感情と、自由に
発言できない立場に苦しまれ、大きなストレスを抱え、やがてうつ病を患ったのです」
(オランダ王室に詳しいジャーナリスト)
・クラウス公は自らうつ病であることを告白し、病気と闘った。
その真摯な姿に、やがてオランダ国民から深く敬愛されるようになっていった。
しかし、晩年はパーキンソン病を患い、’02年10月、76歳で逝去。
(つづく)