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★皇太子さまと小和田雅子さんの正式ご婚約で県内各地から祝福の声
=福島知事ほか3人 皇室・皇太子妃 1993.01.20 熊本日日新聞朝刊
皇太子さまと小和田雅子さんご結婚の“障害”の一つとされたという水俣病問題。
宮内庁に説明に出向いたこともある福島譲二知事は、
「誤解が解けて結ばれ、心からお喜び申し上げます」と話している。
同知事によると、労相当時の平成元年秋、故寺本広作元知事が訪ねてきて、
「宮中では雅子さんの祖父=江頭豊さん(84)=がチッソの社長だったことが支障になっているとうかがっている。
誤解を解いてほしい」と相談を持ち掛けられた。
そこで、福島知事が宮内庁に「小和田さんの祖父は水俣病発生とは無関係です」と説明に行ったという。
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知事は「今ごろ、寺本さんもきっと喜んでおられることと思う」と感慨深げに振り返っている。
一方、江頭元社長は昭和四十三年九月の水俣病公害認定直後、社長としては
初めて認定患者や遺族宅を訪問。おわびの言葉を述べた。
自らも認定患者で、両親も死後認定された浜元二徳さん(56)=水俣市袋=は、
「『長い間、大変ご迷惑をかけました』と江頭社長が頭を下げたことを思い出す」と当時のもようを話した。
江頭社長は、浜元さんの両親の仏壇に線香を上げた後、強くなった雨脚が弱まるのを
浜元さん宅で待ったという。
「非常に低姿勢で丁寧なあいさつだったとの印象が残っている」という浜元さん。
「雅子さんは孫の代なので水俣病と直接結び付ける気持ちはない」とも話した。