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高収入の高島彩 局アナ時代の「美人なのに庶民派」維持困難
『週刊文春』(3月28日号)では「嫌いな女子アナランキング」が行なわれ、
1位・田中みな実(26・TBS)、2位・高橋真麻(31・フジ)、
3位・中野美奈子(33・フリー)となった。女たちは独自のセンサーで
人気女子アナの「あざとさ」を感じ取ってしまうのだ。
ライター仁科友里氏が、「女性ならでは」の視点で9位になった
高島彩(34・フリー)がなぜ上位にランクインしたかを解説する。
いかにも嫌われそうなタイプと違って、「完全無欠型」の女子アナは大変だ。
完璧ゆえに嫉妬も多いし、小さなアラだって目立ちやすい。
放送界の宝といわれた元フジの高島アナも、小さな綻びが見えて来た。
先の「嫌いな女子アナ」でも9位にランクイン。
フリー転身後の年収は一説には1億円を超えたともいわれる。
自著『irodori』(幻冬舎刊)にて公開している私物は、エルメスや
シャネルなど高級ブランドばかりだ。そんなに稼いでいたら、
もはや局アナ時代の「美人なのに庶民派」というブランディングを保つのは難しい。
女子アナの魅力の一つは、いくら彼女たちが有名で高給であっても、
一種のOLであるということ。しかし今の高島アナは完全に「雲の上の人」。
女性の心をつかむのには華やかさと親しみやすさが必要だが、
そのさじ加減の難しさを証明して見せた。 ※週刊ポスト2013年4月12日号