12/12/20 08:41:59.65
>>37 続き
安倍氏は当時、小泉内閣の官房長官として報告書に関与した。
「女系天皇は皇室の意向だ」という小泉氏の意向で男系維持の持論を封じていたとされる。
しかし、06年9月に秋篠宮さまの長男悠仁さまが誕生したことで状況が変化。
直後に首相に就任すると、皇室典範改正問題を先送りした。周辺によると、安倍氏は
「05年の報告書も含めて見直さなければならない」
と考えているという。
しかし、幼少の男系男子は悠仁さまだけ。未婚の女性皇族8人のうち6人は成人しており、
結婚すれば近い将来に皇族数は激減する。
民主党政権の案を撤回しても公務停滞という懸案は安倍政権も避けては通れない。
新政権は、戦後の連合国軍総司令部(GHQ)占領下で皇籍離脱した
旧11宮家の子孫(男系男子)の皇籍復帰を探るとみられる。
その場合も、誰を皇籍に復帰させるのか、継承順位をどうするかなど課題は多い。
中長期的にみて、男系による皇位継承が不安定な状況は大きく変わらない。 (おわり)