12/11/14 17:19:36.52
週刊新潮 2011年12月15日号
「女性宮家」創設の議論が天皇家に及ぼした反目と軋轢
■「天皇陛下」ご意思にご不満「雅子さま」沈黙の抵抗 ①
これまで「女性宮家」構想は、幾度か議題にのぼったものの、いつしか立ち消えに、の
繰り返しだったといってもいい。 そんな中で、今回は様相を異にするようだ。
そもそもは先月下旬、
<野田内閣発足から間もない10月5日、羽毛田信吾・宮内庁長官が官邸を訪ね、
女性宮家創設を喫緊の課題として検討すべく要請した>
と報じられたことで、一気に機運が高まったのだが、さる宮内庁関係者によれば、
「 表向きは報じられていませんが、この”要請”の主体はもちろん、宮内庁という
役所などではありません。
今回は陛下直々の、きわめて強いご意思によるものであり、
そのお考えを帯びた長官が、使者として新政権に伝えるべく出向いたのです 」
この構想に該当しえる独身の女性皇族は現在のところ8人おられるが、すでに政府内では
対象の女性について、
< 陛下の子 および 孫までとする > との案が浮上している。
「 これもまた、陛下ご自身の意向に他なりません。いかに皇族方の減少が懸念されているとはいえ、
そもそも新たに宮家を1つ創設すれば、年間にざっと5000万円の公費を要します。
また仮に、直宮(じきみや)ではない寛仁親王殿下のお二人の女王と、高円宮家のお三方の間に
”線引き”するにしても、その根拠も示しづらい。 そのあたりのバランスを十分に勘案熟慮された
上で、陛下はご提案さなったのだと想われます」 (同)
(略)
「 陛下のご提案を受け、秋篠宮ご夫妻は、さっそく内々に賛意を表明されました。
両殿下にとって、お二人の内親王が皇室に留まることに何らご異存はなく、
むしろ喜ばしく捉えておられます。
ところが、皇太子ご夫妻は、この件に関しては今に至るまで、陛下に一切の
考えを示されていないのです 」