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さらに静養を終えて帰京されてからも、こんな日々を送られていたという。
「たとえ公務がなくとも、陛下は御所に上がられ、昭和天皇と一緒に過ごす時間を大切に
されていました。例えば、天皇のご進講を一緒に聞いたりと、側で帝王学を勉強されたわけです。
皇太子さまがご病気の雅子さまや愛子さまを大切にされるお気持ちもわかりますが、将来、
天皇になられる方なのですから、陛下を見習われて、もう少し国民が納得するような
行動を取っていただきたいと感じずにはいられません」 （前出・神田氏）
9月10日、東京都美術館ご訪問以来、21日ぶりに外出を伴うご公務をされた皇太子さま。
向かわれた先は、国立西洋美術館（東京・上野）で開催中の 『ベルリン国立美術館展』。
奇しくも同じフェルメールの名画 『真珠の首飾りの少女』 だった・・・・。
（おわり）