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AKB48と“天敵”出版社ががっちり手を組んだ理由は? - ゲンダイネット(2012年7月19日17時00分)
「何でうちの会社から出るの?」 社員ですらこういぶかっているという。「週刊文春」などを出版する文芸春秋から、
8月23日にAKB48の「東京ドームコンサート」公式ガイドブックが発売になるという。
マスコミ界ではちょっとした騒ぎだ。
というのも、週刊文春はAKB絡みのスクープを連発。
高橋みなみの母親のスキャンダル、“さしこ”こと指原莉乃に関しては元カレが過去の不適切な関係を暴露。
この記事が原因でさしこはHKT48に移った。AKBとはバチバチやってきたのだ。
そもそも、8月の東京ドーム公演はAKBにとって結成当時からの悲願である。加えて、エースの前田敦子の
卒業公演という大きな節目のイベントでもある。通常のガイドブックとは重みが違うのだ。
なのに、天敵と手を組むとは面妖といえるだろう。ベテラン芸能記者がこう解説する。
「企画は指原のスキャンダル以前から進んでいました。持ちつ持たれつの関係を築こうということです。
ジャニーズ事務所とマスコミの関係とも似ています。
ジャニーズは毎年、SMAPや嵐などのカレンダーの発売権を各出版社に分配。
人気グループのカレンダーともなれば、定価3000円で10万~20万部以上が売れるドル箱商品で、売り上げは数億円単位になる。
週刊誌や女性誌でスキャンダル記事は“ほどほどに”ということになります」
実際、今回の公式ガイドブックは「20万部は堅い」(出版関係者)という。このご時世ではありがたい!?
(日刊ゲンダイ2012年7月18日掲載)