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松浦で昭和天皇の即位祝う招待状発見
29日は「昭和の日」。松浦市今福町の嘱託職員、松浦喜代子さん(56)が衆院議員だった祖父の森肇さんの遺品から、
昭和天皇の即位を祝う、うたげの招待状を見つけた。
昨年夏、同市御厨町の実家を整理中に、押し入れの箱から発見。
皇室を示す菊の紋章が刻まれた封筒の中には、1928(昭和3)年11月、京都御所で開かれた「大饗夜宴ノ儀」への招待状が入っていた。
人力車の乗車券とみられる札も同封。
同じ箱には24(大正13)年の結婚祝いの供宴への招待状もあった。
森さんは大崎村(現在の松浦市)生まれ。
長崎日日新聞社(長崎新聞社の前身)の主筆や県議を経て、通算19年間衆院議員を務めた。59年に87歳で死去した。
当時3歳だった松浦さんは「(森さんのことは)覚えていないが、晩年を一緒に過ごし、かわいがってもらったと聞いている」。
うたげで着用したと思われる大礼服は実家に飾られていたが、招待状の存在は知らされておらず、「祖父の偉大さを実感する」と話した。
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