12/03/04 21:38:04.27
天皇陛下が退院=御所で月末まで療養-震災追悼式典には出席か
心臓の冠動脈バイパス手術を受け東大病院(東京都文京区)に入院していた天皇陛下は4日午後、退院された。
2月18日の手術から15日と、ほぼ予定通りの日程での退院となったが、金沢一郎皇室医務主管は退院後の記者会見で
「想定内ではあるが、食欲不振や、胸の中に水がたまる症状などがみられ、術後の経過は順調であると単純には言えない」と説明。
月末まで、お住まいの皇居・御所でリハビリを続けながら療養する。
陛下は4日午後2時半すぎ、花束を左手に持ち、スーツ姿で東大病院の玄関前に。
午前中に病院に到着した付き添いの皇后さまとともに、入院前と変わらぬ足取りで歩いて姿を見せた。
居合わせた100人以上の患者らから拍手が湧くと笑顔で手を振り、「ありがとう」と述べ、手術を担当した
東大と順天堂大の合同チームの医師らが見送る中、車で病院を後にした。
金沢医務主管は公務復帰の見通しについて、陛下が出席を強く希望している11日の東日本大震災追悼式典には、
「恐らくお出になれるのではないか」と述べたが、国事行為などそれ以外の公務は「少なくとも3月いっぱいは難しい」との見方を示した。
URLリンク(www.jiji.com)