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【西武・雄星5回0封!楽天デーブ打線斬り】
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(練習試合、楽天2-3西武、6日、ほっともっと)
これぞご恩返しだ! 西武・菊池雄星投手(20)が6日、楽天との練習試合(ほっともっと)に先発。
西武入団1年目の2軍打撃コーチだった、楽天・大久保博元打撃コーチが指導する打線を、5回2安打無失点に抑えた。
最速は146キロをマーク、習得中のツーシームも披露し、激しい開幕ローテ争いに踏みとどまった。
練習試合で人影もまばらなスタジアムに、乾いたミット音が響いた。
背水の陣で先発マウンドに臨んだ菊池が、5回2安打無失点で2奪三振。開幕ローテ争いに踏みとどまった。
「結果に関してはホッとしています。次、ダメだったら『先発投手としては使えない』といわれていたので、
何とか最少失点で抑えてやろうと思っていました」
前回2月29日の韓国LG戦で、5回5失点。先発で生き残るためには、絶対に抑えなければいけない試合だった。
この日は最速146キロの直球を軸に変化球も安定。習得中のツーシームで三振を奪うなど、成長した姿を首脳陣にアピールした。
相手は2010年途中まで西武に在籍した、大久保打撃コーチ率いる楽天打線。
同コーチが西武を退団するきっかけとなる、トラブルがあった因縁の2人だ。
試合前、同コーチは楽天ナインに「本当に勝ちたいんだから!!」と大号令。練習試合ながら本気で立ち向かった。
だが、開幕ローテにかける20歳の意地が上回った。
「残り1枠は厳しい争いだけど、何とかしがみついて開幕1軍でやりたい」と菊池。
涌井、岸、牧田、石井、西口、十亀(JR東日本)、大石との先発ローテ争いはますます激しくなってきた。
2012.3.7 05:03