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女性宮家問題 来月から意見聴取 皇位継承とは分離
藤村修官房長官は六日午前の記者会見で、皇族女子が結婚後も皇族身分を維持できる「女性宮家」の創設問題に関して、
来月から有識者からの意見聴取を始める方針を表明した。
女性・女系天皇の容認につながる皇位継承問題とは切り離して検討する。
これに合わせて、藤村氏は小泉政権当時に設置された皇室典範に関する有識者会議で座長代理を務めた
園部逸夫元最高裁判事を内閣官房参与に起用する人事を発表した。
藤村氏は「当面、対応を急ぐ必要がある女性皇族の問題に絞り、皇位継承の問題とは切り離して検討する」と 強調。
来月から皇室制度や憲法、宗教、歴史、文化などに詳しい有識者に加え、財界、労働界などからの意見聴取を月に一、二回開く考えを示した。
政府は意見聴取を踏まえて、皇室典範の見直しに関する素案を策定。
その上で、与野党間で調整を進めたい考え。素案の取りまとめ時期は未定としている。
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