01/11/24 08:19
忠犬の 演技はジャーキー 貰うため
1年ぐらい前だったか,階段を上っていたら心臓がドキドキして気を失った。
気がついたら,白い服を着た若いねーちゃんが沢山いる
消毒液くさい陰気な所へ居た。
若いねーちゃん達に,暗室で抑えつけられ,夢にまで見たSMプレイか?と喜んでいたのだが,
写真らしきものを撮るためだったらしい.
時代遅れの白黒写真を見せられた俺の飼い主の顔は神妙であった。
その後,家に返されたのだが,餌の質が変わったのだ。青天の霹靂だ!何が悲しくて
こんなマズイ飯を食わされなければイケナイのだ?
飯は不味くなるわ,痩せるためと称して,雨の日まで散歩に連れて
行かれるわ,喉の乾く薬を毎日飲まされるわで,俺のクオリティーオブライフは
著しく低下した。
そんな俺の唯一の楽しみは,ビーフジャーキーだ。首を15度ほど傾けて,(15度以上,15度未満
だとだめなのだ)
口を少しだけあけて,舌を少し覗かせて,尻尾をパタパタ振ったら,主人が
「しょーがないなあ,少しだけだよ」といって
冷蔵庫からビーフジャーキーを取り出してくれる。これが美味しいんだ!!
だから,忠犬の演技は止められないんだよなあ
ポチ,♂15歳・ゴールデンレトリバー