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秋田市の路上で今月５日、通行人が複数の男に殴られ、３万円が奪われたとされる事件で、
秋田臨港署は１３日、事件は被害者を装った男の狂言だったと断定し、秋田市飯島の
パート従業員の男（２１）を軽犯罪法違反（虚偽申告）の容疑で秋田区検に書類送検した。
発表によると、男は今月５日午後１０時３０分頃、秋田市外旭川八柳の路上で、携帯電話から同署に、
「３、４人組の男たちに羽交い締めにされ、腹を殴られ、財布から現金３万円を奪われた」とうその
通報をした疑い。
同署が男に事情を聞いたところ、６日から内容に不審な点があったが、８日間に延べ約１２０人の
署員を投入し、聞き込み捜査も続けた。
同署は１２日、狂言と断定した。
男は調べに対し、「交際中の女性に金を落としたことを言えず、パチンコで取り返そうとしたがうまくいかず、
恐喝の被害に遭ったことにしようと思った」と供述しているという。
ソース
読売新聞 URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)