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その違いとはなにかというと、店内で展開するイベント数である。
三越伊勢丹は大阪に出店するにあたって伊勢丹の誇るPOSシステムを持ってして品揃えを豊富に、完璧にもっていったという。
品数豊富だと必ずお客さんはそのお店を訪れて買い物に勤しんでくれると考えたのだ。
なんといっても大阪を中心とする関西の買い物客は「関西人はケチンボ」という一般的な印象とは正反対で、平均購入額は首都圏を大きく上回る上顧客なのだ。
だから欲しい商品が見つかると、三越、伊勢丹のブランド価値も相俟って絶対に勝者になると踏んだらしい。
一方、阪急百貨店は伝統的な独自の方法でこの東京資本の巨人を迎え撃ったのだという。
それはイベントの連発。
その数、半端ではない。
勉強会で聞いて腰を抜かしそうになった。
阪急百貨店の年間イベント開催数は大中小合わせるとなんと6000回を超えるのだという。
6000千回。
毎日15以上のイベントが展開されている。
1つの百貨店でそれだけのイベントを開催しているとは想像できなかった。