12/08/22 15:52:11.25
“発ガントクホ”のキリンメッツコーラ。カリフォルニア州で販売するなら「発ガン物質入り」という警告表示が必要。
キリンメッツコーラに、発癌物質が含まれていることが分かった。キリンビバレッジが認めた。
コーラの着色料として使われるカラメル色素の副産物として発生する「4-MI」という物質で、
規制が厳しい米カリフォルニア州の1日あたり許容限度の4~5倍にもなる量が1本に含まれているという。このため、
カリフォルニア州でメッツコーラを販売するには「警告:この製品にはカリフォルニア州が発がん性があると判断した化学物質が含まれています」と表示しなければならない。
一方、日本での表示は、消費者庁によってトクホ認定されたことで特定保健用食品のお墨付きマークがつき、「お食事の際に1本1日1回を目安にお飲みください」と勧められる。
発がん物質入りのトクホコーラを飲みたい人はいるのか。トクホ許可の審議中に情報は収集できたはずで、この許可は消費者庁の怠慢といえる。
【Digest】
◇コーラのカラメル色素から発がん物質
◇米カリフォルニア州で基準値以上で警告表示義務付け
◇コカコーラ・ペプシコーラも国内向けコーラだけ対策を発表
◇メッツコーラにも発がんカラメル色素使用も「変更の予定なし」
◇トクホ審査時に消費者庁は情報収集できなかったのか
そのほぼ同時期、アメリカのカリフォルニア州では、コーラの色の主原料であるカラメル色素に含まれる発がん物質「4-メチルイミダゾール」
(4-MI)に対する懸念が浮上していた。2011年1月には、この「4-MI」が州の発ガン物質リストに追加された。
消費者庁の職員が、まじめにコーラの安全性について海外の情報も収集していれば、メッツコーラのトクホ許可はされなかった可能性が高い。
URLリンク(www.mynewsjapan.com)
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