12/07/01 22:22:18.61
>>28
教育的指導決裁で若いPにはやることが多いですよ。
不起訴意見には起訴意見,起訴には不起訴をぶつけて,争点を精鋭化させ,法的思考能力や推論能力を試したりします。
一番困るのは,決裁官の顔色伺って,証拠に基づかず信念なく決裁官に迎合する意見を述べるPです。
決裁官に迎合して楽をすると,すぐに自分の頭で考えない手抜きの馬脚を表し,起訴後に問題公判となったり,長期未済や釈放未済が累積して監査で指摘されたりします。
テキトーに折を見て不起訴なんて検察審査会の餌食になる若手Pの典型例です。
とは言うものの,そういう決裁官にシゴカレルころは辛いですよね。私も四苦八苦でしたから。
エラそうに決裁官といっても,所詮は手抜き若手Pの成れの果てですから,受決裁Pがどうやって決裁を切り抜けるか(誤魔化すか)は,自分が昔やってたのですぐ見抜けます。
丁度,地検が高検決裁に行ったとき,高検検事は昔の地検検事ですからどうやって高検決済をだまくらかそうとするか熟知しているのと等価えす。