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京都・亀岡の車暴走:立件前に検察が異例の被害者説明会
京都府亀岡市で集団登校の児童らに車が突っ込んだ事故で、京都地検は14日午前、運転していた無職少年(18)を京都家裁に送致するのに先立ち、被害者説明会を開いた。
検察が立件前に被害者に捜査状況などを説明するのは異例。事故は、児童2人と妊婦1人が死亡し、胎児も助からなかったほか、児童7人が重軽傷を負うという重大な結果をもたらした。
地検側は、無免許運転の少年に危険運転致死傷罪を適用しなかった理由などを説明したが、被害者は納得せず、中断する事態になった。
説明会は同日午前10時半、同地検の庁舎で非公開で開かれた。
亡くなった松村幸姫(ゆきひ)さん(26)と小谷(おだに)真緒さん(7)の遺族はそれぞれ遺影を胸に抱え、会場に入った。
参加者によると、被害を受けた全6家族から約20人が出席。地検側は捜査を担当した主任検事が説明した。
検事は同罪を見送った理由について「少年は運転技能を有していると判断した」とだけ述べ、被害者支援のパンフレットの説明に移ろうとしたため、被害者側が「納得できない」と反発した。
被害者説明会に出席するため、遺影を手に京都地検を訪れた松村幸姫さんと小谷真緒さんの遺族ら=京都市上京区で2012年5月14日午前9時44分、森園道子撮影
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