12/10/03 17:06:03.75
【社労士試験と行政書士試験、どちらの方が難しい?】
あくまで、ここ2~3年の問題で比較すると、問題を解くことは行政書士試験の方が難しいように感じます。
社労士試験の過去問題集をやっていて思うのが、概ねテキストの内容に沿って問題が出題されているなということ。
まあ、本来それが当り前だと思うのですが、近年の行政書士試験は違うのです・・・
テキストに全く載っていないような内容の問題が当然のように出題され、
解釈によっては正解が分かれるような微妙な問題も少なからず出題されるのが行政書士試験なので、
その点の難しさは筆舌に尽くし難いです。
あと、行政書士試験は年々難易度が高くなっており、5~6年以上前の過去問レベルが解けるようになっただけでは太刀打ちができないのですが、
社労士試験は、過去問をやっている限りでは毎年の難易度に大きな差はないと感じます。
むしろ、平成19年度社労士試験の内容はそれ以前の年度の試験内容よりも若干やさしいとすら思える内容でした。
問題文の長さは、行政書士試験も社労士試験もどちらも同じぐらいでしょうか。
最後に足切についてですが、社労士試験午前の部は各科目毎に5問出題され、全科目3問以上正解しなければならないという足切システムで、
午後の部も同じようなシステムとなっておりますので、このあたりが難易度を高めている要因なのでしょう。
行政書士試験の足切(一般知識40%以上正解)よりもその点の難易度は高いと感じます。
以上を踏まえて、あくまで現時点での個人的な結論としては、以下のような感じです。
・行政書士試験の方が問題を解くこと自体は難しい
・但し、試験に合格することは社労士試験の方が難しい
うーん、なんか2chでも同じような結論を言っている人を見たような気が・・・