12/09/23 02:48:47.49
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ADRが弁護士なしで解決する制度であるというのは、現実を踏まえた議論ではない。
ほとんどのケースで弁護士がついている。ADRの仕切り役も弁護士だし、弁護士をつけないと
話し合いが前に進まないケースが多い。弁護士であれば誰もが経験する出来事だ。
司法書士や行政書士や非弁もADRを使えるというのは、弁護士法を理解していない。
報酬をもらって法律業務をやったら非弁活動だ。報酬をもらわないのであれば可能で
あるがね。ADRを加えても激減をしているというのは大嘘である。激増している。
弁護士の訴訟外業務が増えていることを踏まえると、弁護士の市場規模は拡大している。
ただ、その拡大のスピードと弁護士増員のスピードはマッチしていないのは確かだ。