12/01/23 17:46:12.20 N/fhqnos
―アナウンサー生活を経て、39歳。新卒から比べれば遅いスタートです。焦りなどはありますか。
菊間 全くないですね。事務所の先輩弁護士にも年下の方が大勢いますが、年齢は気にならないです。
そもそも仕事って、人と比べたり、競争したりするものではないんじゃないですか。
むしろ気になるのは弁護士としての「同期」の仕事ぶりですね、
「もう一人で法廷に立ってるんだ、凄いな」みたいに。
だからその同期の仲間の中でがんばりたいと思っています。
―今後、弁護士としてどんな仕事を手がけていきたいですか。
菊間 実はまだわからないんです。今は何でも興味があるし、何をやっても楽しいので全方位外交的にやっています。
ただ、やはり弁護士としては法廷に立ちたいですね。今の事務所を選んだ理由の一つも、ここが訴訟を扱うことが多く、
「ケンカに強い」といわれる事務所だったから。もっとも実際に法廷に立って話せるのは、相当先ですが。
アナウンサー時代、オリンピックを期に4年前の自分と今の自分、そして4年後の自分を考え、
「このままでいいのだろうか」と不安を感じたのが弁護士を目指したきっかけでした。
今は、これからの自分がどういう方向に向かっていくのかがとても楽しみです。
この1年だけでもすごく成長できたなと思いますから、4年後には……ちょっとは、いっぱしの口を叩けるようになってるのかな。(了)