11/12/20 20:15:56.24
>>759 ヘボPさん
ホントそうですよね。
東京・大阪の二本人事システム,裏付け捜査を怠る特捜系の暴走,前代未聞の犯罪不祥事とそれをチェックできなかった決裁システム。
元東京特捜部長でありながら急きょ就任した検事総長が,特捜潰しと誤解を受けるような矢継ぎ早の改革を進めていることがその証左でしょう。
独自捜査の高検検事長決裁,取調べの録々可視化,裏付け客観証拠のチェック専門官,最高検観察指導部による全検察官の個別監査……。
そして,特殊業過,医療過誤,デジタルフォレンジックの専門性の取得と,組織マネージメントの決裁官の習得。
これが,わずか半年で進んだとは思えない戦後最大の改革のスタートです。
今の検事総長は,検察の初期故障ならぬ疲労故障(バスタブ曲線の第二ピーク)を感じていたからと思います。
我々現場の捜査公判担当の検察官も決裁官も,「これまで惰性で来ていなかったか?」という自問自答が必要だと思います。
どこの組織も保守派や守旧派がいますし,法的安定性を重視する司法では,世間よりその傾向が強いでしょう。
改革が揺り戻しや失速しないためにも,フレッシュな思考を持つ改革推進の意気に燃えた新人さんの若い血の輸血がぜひとも必要だと思います。
我こそは!と思う新任Pの参加を切望します。m(_"_)m