11/11/06 12:22:38.80
>>320
かぶりましたが,昔も,司法浪人の受験と生活費まで考えれば,もともと司法試験はお金がかかりました。
それを自活で賄えば,勉強時間は半減してただでさえ低い合格率の時代は合格が遠のきます。
また,司法浪人に突入すれば,目の前にあった安定的な就職を棒に振る覚悟がいりました。
その人生ギャンブルが嫌で,現役で択一合格しながら,商社マンの道を選んだ同期もいました。
逆に大手銀行の内定を蹴って司法浪人に突入し,現在はJをやっている同期もいます。
長い人生の決断がこんなにも早く来るのが司法試験でしょう。
>>321
私の司研の同級生に,高校時代から貸与奨学金で進学した母子家庭の人がいました。
恩師のはからい?で,家付きカー付き事務所付き奨学金肩代わり付き,というお見合いがきたそうです。
今は,次男も弁護士となり,義父と自分と次男の三代で弁護士事務所を切りまわしています。
彼に言わせれば,奨学金と司法試験のおかげ!で,くじけそうになると,奨学金返還と合格率2%のプレッシャーが奮い立たせてくれた!,そうです。
親子三代の合意で,事務所売上の一定分を某給付奨学金制度へ匿名篤志家で今月も寄付しているそうです。
昔の自分が今でも弁護士になれるように。次男には多額奨学ローン負担優秀層から採用&嫁もらいを指導しているとか。
ご参考まで。