11/11/01 05:48:51.31
>>260-261
私も,最初の答練で,次に前期修習の初在宅起案で,そして最初のPSで,ケチョンケチョンに修正(PSは再録取指示)が入りました。
お恥ずかしい話,日本語の「てにをは」や主語・目的語等の欠落による,法律文章や実務家文章としてなってない!ということでした。
こうして,一人前の法曹は育っていくものですから,答練でおかしな日本語の指摘を受けたら素直にしたがいましょう。
>>264
予算をとるのは現状では至難の業です。
最初は行財政改革の一環で,公務員総定員削減5%の支配下にあり,次は司法改革関連でPの増員は求められましたが,Pに立会Gは不可欠だと大蔵省(財務省)に同等増員を説得するのが困難でした。
そのため,Pが例えば20人増員となってもGは5人減と15人増プラマイで10増という予算しか査定されない時代が続きました。
最後は,国債がまもなく税収を上回るとの理由で,諸手当予算(G残業代,図書購入費,出張予算,etc.)の削減に次ぐ削減が続きました。
そして,今回の震災復興費のねん出のため,震災緊急対策費(耐震補強,衛星電話や手回し非常電源ライト)を除いて,庁舎修繕費すら軒並みカットと噂されています。
もともと,法務検察と裁判所は政治的中立性が強いため,国会議員に予算増をはたらきかけるのが下手なのかもしれません(伝聞)。
裁判所の予算(司法修習費)は,司法権の独立を守るため,法務省が代行するやに聞いています(伝聞)。
私も個人的には,貸与制の廃止・給費制の復活がベストだと確信してますので,震災復旧費が相手だと頭が痛いです。