11/05/19 01:18:18.66
))19 各論
1以下に効率的に受験対策をするか。
①試験科目は、2年前期時までに一通りインプットを済ませる。原理・原則を正確に把握することが肝要。 やたらと参考判例の読み込みを
強制しない、一審からとか、調査官解説とか不要。確かに理解は深まるかもしれないが、時間がかかり場合によっては知識混乱の元となる。
ソクラテスもインプットの段階では、あまり多様すると時間がかかる。せいぜい、授業について来ているかを確認する程度に・・・
むしろ、択一過去問等で知識の確認すれば、択一も早い段階から準備できる。 レポートもむやみと出さない。 出す場合は、論文過去問等、実戦的なもの
に限り、必ず、添削し、参考答案、優秀答案等をつける。良い答案等がない場合は、教員、実務家が書いたり、受験雑誌に掲載されているもので、あまり
長くないもの(答案用紙5枚程度)を添付する。 夏、冬、春休みに補講を行ってでも、できるだけ2年前期までにインプットを終わらせる。
論文答練も制限時間内で,実戦方式で行う。
土日のいずれかに論文択一練習会を行う。 毎日、5問程度の早朝択一練習会を行うのも良いかもしれない。 択一については、修了生中の択一合格者に講義を
させても良いか(学費免除と引き換えに)? なお、科目の担当教員も答練に出席し、勉強・助言する。この時間の確保のためにも、予習課題は最低限に。
②インプット後の演習は、過去問を中心に実試験形式で行う。お互いの答案ををさらし、より良い答案の作法に慣れる。 まずは、過去問(参考答案が入手しやすい
)、更にに予備校模試の良問(同じく参考答案がある)を活用する。
事例研究等は、問題検討の関係で関連部分をやる。 学生に輪番で事例発表させる方式は、試験対策としては迂遠である。ソクラテスについても、あまり効果は
ない(特に刑法学説の争いとか)。 答案については、徹底的に添削し、書き直させる(ただし、55点狙いの実績的なものに)。この添削・指導が一番難しく、
上位校との差がつくところ。教員だけでなく、新司法試験 合格者や予備校模試も利用せざるを得ないと思う。
ちなみに、新規判例の押さえはダイジェスト的なもので十分か?
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