13/06/18 07:26:11.26
あるところに昭和生まれの少年がいた 少年は幼いころから英才教育を施され神童とも呼ばれるほどだった。
ほどなくして少年は大学受験を経て私立文系トップの大学への合格を果たし、少年の両親はあなたを大事に育てた甲斐があったわと涙した。
しかしとある日、少年は2ちゃんねるの学歴板というものの存在を知ることになる。
そこでは私立文系は詩文という蔑称でこき下ろされ、世間ではその名を利かせていた少年の通う大学も旧帝国大学や上位国立大学卒にとっては格好のバッシングの的となっていた。
やがて少年のプライドは音を立てて崩れ始め、飯も喉を通らなくなるほど精神を病んでしまった。
その日を境に少年は自室にこもりがちになり、2ちゃんねるで自分の大学がいかに優れているかをアピールすることに日がな一日ふける日々が続き、大学を中退した。
少年は強い信念と愛校心を掲げて、今日も一人の学歴戦死として人格の歪んだエリートたちに立ち向かうのであった。
科目負担ガー ハーバードガー(一科目オッサン)