10/03/22 21:00:09
>>491
去年ではないが、「伝統中国」を受講したことがある。
たぶん毎年内容はほとんど変わらないはず。
授業内容は、ほとんどもっぱら先生からの一方的講義。
予習は基本的に不要。
内容に興味がもてるかは人次第だが、非常に興味をもてる人は
さほど多くないのでは。
とはいえ、授業内容の軸ははっきりしているので、分かりやすいし、
そこそこ興味はもてる。
授業内容の軸というのは、伝統中国における法のあり方を、具体的な素材をもとにして、
モデル化していくというもの。
だから、ある程度抽象的な議論に耐えられる人のほうが、興味深く思うはず。
歴史、特に中国史に興味があればおすすめ。
試験は、年によって若干内容が異なるようだが、多くは一行問題。
たいてい、伝統中国における法のモデルを、さまざまな角度から問うもの。
授業を受けていれば、解答は書ける。
普通に勉強していれば、そんなに悪い成績にはならない。