13/08/03 08:22:00.99 VZYOThbJ
>>478
少なくともトラバントはそうあろうとしたぞ。結果的に敗れはしたが。
>>479
無論グランベル本国はノディオンも狙ってるが、2章終了時点ではノディオンを占領する大義名分がない。
リボーの一件はリボー独自の動きをイザーク王家の命令があったことにする余地があったが
ノディオンは一度ハイラインの攻撃からグランベルを助け、
更に対グランベル和平派としての立場を貫いた故に国王を幽閉されハイラインの攻撃にさらされた。
そのためいくらレプトールでも3章の戦いがあるか>>477の展開で討伐軍に敵対するまでノディオン占領の理由は作れない。
また、2章~3章の時期はあくまでシアルフィがアグストリアの統治者。
その治安を引き受けるシグルド軍と唯一無傷かつアグストリア最強のノディオンが手を組めば
域内に対抗し得るグランベルの勢力はなく役人どもも叩き出すことができ、
その上で遠征軍に対峙すればアグストリアの民はもうまとまらざるを得ない。
しかも3章時点ではマディノ軍を結成し得る力をアグストリアは持っている。
そもそもアグスティ王家(=シャガール)が国民に背を向けられ諸公に侮られている状態で
その上引き起こした戦争に負けて王都を奪われた挙げ句生き恥を晒してる時点で全土の力を結集する旗頭としては絶望的。
シルベール制圧後にグランベル以上に国民に恨まれてるようじゃ話しにもならない。
裏を返せば元々国民から絶大な支持があり、本人の能力と軍事力の点で圧倒的なエルトシャンに
ハイラインに攻撃された経緯への同情や指導者としての期待が集まる公算は高い。
勿論何度も言うように、それで最終的にグランベル本国の謀略を凌ぎ切れる保証はないが
これがエルトシャンが実際にとった行動に比べてまだ希望のある手段なのは覆しようがない。