12/11/20 12:54:20.42
ぶっちゃけいずなを主人公にしたのは間違いデったと思うんだよな…
熱血でありながらどこか達観したクールさを併せ持つぬ~べ~は20代半ばしかも
母親が病死、父親はそれにより人間不信に陥り蒸発、くわえて自らの霊媒体質によって虐められ
唯一の理解者であった美奈子先生は自分を助けようとして悪霊に摂り殺されてしまうっていう
不遇な幼少期送ったぬ~べ~だからこそ説得力があるのであって
16、17そこそこの小娘にあんな超然とされても…
そもそもいずなは霊能力は半人前のくせに金にはがめつくてでも心の奥底に秘めたぬ~べ~と同じように
困ってる人を助けたい虐げられてる弱いものを守りたいって思いは人一倍あるっていう
ある意味最初から完成しているぬ~べ~や玉藻と違って未完成な次世代を担うるろ剣の弥彦みたいな立ち位置でこそ
キャラが光ってたのに今連載中のはいずなの姿形だけ借りてきた全くの別キャラだよ…
少年詩的にも青年誌的にもどっちかつかずで中途半端
せっかく青年誌でやるなら玉藻を主人公に据えて医者を続けながら裏で人間の「愛」を知るために妖怪退治しつつも
救いようのないゲスには妖怪だろうが人間だろうがとことん容赦ない姿を描けばよかったと思う…