11/12/05 18:28:56.29 j0qxQ4xr
頭領「お湯さえ手に入れば樹海の中でも美味しいラーメンが食べられる。そんなカップラーメンは拙者の国で生まれた画期的な保存食でござる。いい時代になったでござるな(ズルズル
ツインテファラ「その画期的な保存食を宿屋で喰うな!樹海に持ち込む食料として買い込んだんじゃないのか!」
頭領「フフフ…この美味さは場所を選ばないでござるよ」ズルズル
ファラ「やかましい!…って!そっちのカップ麺にもお湯を入れたのか!どれだけ食い意地を張っているんだ!」
頭領「拙者のではない。こちらのカップ麺はお宅の金姫様の分でござる」
ファラ「は?」
金姫「フ、ファラ…あの…ご…ごめんなさい!」
ファラ「?!ひ、姫様!?」
金姫「私、お腹が空いてて…それで、そ、その、頭領さんの召し上がってる物がとても美味しそうで…つい…」(クー)
ファラ(今のは姫様の腹の虫!?なんとか細く美しい音色なのだろう!じゃなくて!)
「姫様!申し訳ございません!姫様の右腕を自称する私が軽食の用意を怠るなど末代までの失態!どうかお許しを!」
金姫「そ、そんな大袈裟な…
それよりファラ、私はこのカップ麺を一人で食べたのでは夕食が食べられなくなります。…二人で分け合いませんか?」
ファラ「姫様…!なんとありがたいお言葉!私はこの身果てるまで姫様に付き従えます!」
金姫(うーん…素晴らしい働きをするのは確かなんですが、事が大きくなるのが彼女の欠点ですね…)
頭領「この味は身分も国境も越えるでござるな」ズルズル
(高貴な方が下々の食べる粗末な物に興味を持つシチュに興奮する)
(あまつさえしゃなりしゃなりとした美しいお方が腹の虫を鳴らす姿など絶頂すら覚える)
(それが言いたかっただけ)