11/12/19 12:15:45.35 Cy3jXo25
それじゃあ・・・落とさせてもらおうかな・・・
ゲームした人はみんな一度は考えたと思うけど、文章ははじめてかな？
もしも、話の全てが苗木の予知夢だったら。
「このボタンで、開くのかな？」
超高校級の絶望『江ノ島循子』に見事打ち勝ち、
この学園を卒業することになった僕たち６人は玄関ホールに集まった。
僕と霧切さん、十神クン、朝比奈さん、葉隠クン、ジェノサイダー翔（まだ腐川さんに戻ってない。）
は、鉄の扉の前に立つとそれぞれのこれからを話し合った。
たとえ、世界が絶望に染まっていても僕たちが、いや・・・『希望』がある限りこれからもがんばれる。
死んでしまったみんなのためにも・・・
僕は思う。もしもこれが夢ならば今度はみんなを救いたい。
でも、それは決して叶わない願いだ。分かってる。
僕たちはこの絶望に染まった世界で生きなくちゃいけないんだ。
葉隠「そろそろいくべ。苗木っち、頼むべ。」
苗木「うん。それじゃあ・・・押すよ。」
ポチッ。
扉が開く。希望への扉が・・・
奥からまぶしい光が僕たちの目に入る。
あまりのまぶしさに目を覆う・・・
はずなのだが・・・
苗木「！」
真っ暗。
目を開けても、真っ暗だった。
苗木「あ・・・・れ・・・・・」
いや、違う。
真っ暗だと思ったのは僕が何かにうつぶせになっているからだ。
苗木「ん・・・・・あれ・・・・ここは？」
僕は頭を上げてあたりを見回した。
苗木「教室？・・・・・・なん・・・で・・・」
そして、横を見た僕は目を疑った。
教室の窓に・・・・
苗木「鉄板？・・・・え？・・・ええっ！」
鉄板が打ち付けられていた。
そう、忘れるはずが無い・・・
ここは・・・この場所は・・・
苗木「希望ヶ峰学園・・・・の教室？」