12/12/11 22:42:56.31
URLリンク(gigazine.net)
一般的な企業で使用されているWindowsのパスコードを6時間以内に突破できるGPUクラスターを使用したクラッキングのシステムが
開発された、とArs Technicaが報じています。
このシステムを開発したのはStricture Consulting Group社のCEOであるJeremi M Gosney氏で、ノルウェーのオスロで開催された
Passwords^12 conferenceにてその詳細を発表しました。
Gosney氏のスライド(PDF)によれば、パスワードのクラッキングには計算能力の高いマシンが必要なのは疑いの無いことで、1つのGPU
でもかなりの威力がありますが、たくさんあればなお良いとのこと。
しかし、強力なマシンパワーを得るために1台のコンピューターを強化しようとしてもマザーボードやBIOS、ドライバによる制約にぶつかって
しまいます。そこで、複数台のマシンを1台のマシンのように扱う仮想化の技術を使用することにしたそうです。
というわけで、複数のリモートGPUをローカルであるかのように扱えるOpen CLを使用してシステムの構築を行っています。