12/11/16 20:59:38.94
URLリンク(www.computerworld.jp)
米国Microsoftの新タブレット「Surface」ユーザーの一部が、インターネットにアクセスができないなどWi-Fiの接続トラブルを訴え、
Microsoftのサポート・フォーラムで症状を報告している。
Surfaceは10月25日に出荷を開始したが、その2日後にフォーラムに最初のクレームが書き込まれた。このスレッドは現在17ページ
まで拡大し、ユーザー達はWi-Fiの不具合により動画ストリームやファイルのダウンロード、Webアプリケーションなどが途切れるなど
の苦情を訴えている。
たとえばユーザーの一人、kjkeys88(ユーザーネーム)氏のSurface端末は「Wi-Fiの接続状態が頻繁に“限定的(limited)”と表示さ
れる。いったん機内モードにしてリセットした後に再度接続すれば一時的にはつながるが、すぐにまた同じ状態に戻ってしまう」という。
Surfaceのサポート・エンジニアでフォーラムを担当する「Steven_B」氏は11月5日、「Wi-Fiの接続が限定されたりシグナル強度が弱い
という現象について、ご迷惑をおかけしている。われわれは症状を認識しており、原因を調査中だ」とフォーラムに書き込み、Microsoft
が問題に対処していることを明らかにした。
ZK Researchの創設者兼社長のゼウス・ケラバラ(Zeus Kerravala)氏は、問題は恐らくソフトウェアにあり、コードのバグまたはコンフ
リクトが原因である可能性が高いとの見方を示した。
ケラバラ氏によると、古いWindows搭載ノートPCでも、Wi-Fiドライバのコンフリクトによる不安定な接続が報告されていたという。たとえ
ば、Windowsデフォルトのドライバと、PCメーカーが提供するドライバとの相性が悪くコンフリクトを起こすことがある。
同氏はMicrosoftがWindows RT用のパッチを用意し、不具合に対処すると予想しており、 「この問題はSurfaceの販売にはほとんど
影響はないだろう」との見解を示している。