12/07/16 17:42:18.52
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フィンランドの通信機器大手ノキアは、スマートフォン(多機能携帯電話)の主力機種「ルミナ900」を米国で半額に値下げした。
発売開始から3カ月も経っていないが、米アップルや韓国サムスン電子との競争が激化しており、市場シェアの低下に歯止めを
かけるため値下げに踏み切った。
ノキアの広報担当キース・ノワク氏が15日明らかにした。
ルミナ900の米国販売価格(2年契約)を99ドルから49.99ドルに引き下げた。同機種は米マイクロソフトの基本ソフト(OS)を
搭載したウィンドウズフォン。
ノキアは先月、1万人の人員削減を発表。第2・四半期の携帯電話端末事業の赤字幅が予想を上回るとの見通しを示した。大手
格付け会社3社は同社を投機的等級に格付けしている。
ノキアは7月19日に第2・四半期決算を発表する。ロイター調査によると、携帯電話端末事業は2億3600万ユーロ
(2億8900万ドル)の赤字となる見通し。第1・四半期の実績は1億2700万ユーロの赤字だった。