12/07/12 22:03:42.59
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米国Microsoftは7月11日に公式ブログで、Windows 8では新しい「File History(ファイル履歴)」機能により、ファイルのバックアップと
復元のプロセスが従来のWindows OSよりも簡単になると述べた。
Microsoftは、従来のWindows OSの「バックアップと復元」機能があまり使われてこなかったことを踏まえ、セットアップや利用、メンテ
ナンスがはるかに簡単なFile HistoryをWindows 8で導入する。
File Historyは、使い勝手が良いだけでなく、各ファイルの複数バージョンのキャプチャとアーカイビングなどの革新的機能を備え、
バックアップ・コピーに加えてファイルの変更履歴も提供する。
Microsoftのプログラム・マネジャーのボーダン・ラシボースキー(Bohdan Raciborski)氏は、「われわれは、2つの目的を念頭に置いて
File Historyを設計した。1つは、ユーザーの個人ファイルについて最大限の保護を提供すること、もう1つは、手軽さ、シンプルさ、安心
を提供することだ」と公式ブログに記している。
同氏によると、File Historyのオペレーションは透過的に実行され、Windowsのユーザー・エクスペリエンス、信頼性、パフォーマンスに
はまったく影響しないという。
File Historyを使うには、Windows 8でこの機能を有効にし、バックアップ・ファイルの保存場所を選択する必要がある。このリポジトリ
は、外付けドライブやネットワーク位置でもかまわない。ただし、クラウド・ストレージへのバックアップはサポートされていない。
File Historyのデフォルト設定で問題がなければ、ユーザーにとってほかにすることはない。この機能はバックグラウンドで動作し、1時
間おきにファイルをバックアップするようになっている。
だが、Windowsまたは非Windows用の一般的なバックアップ/復元ユーティリティとは異なり、File Historyは、PCの内容全体ではなく、
個人ファイルのみを保護するように設計されている。
具体的には、File Historyは[ライブラリ]、[デスクトップ]、[お気に入り]、[連絡先]内のファイルをバックアップし、OSやアプリケーション
はバックアップしない。
「われわれが行った調査では、OSやアプリケーション、設定が失われることを心