12/02/23 08:13:21.12
GoogleとMicrosoftのバトルはますますヒートアップしている。
22日、マイクロソフトは「Googleへ、どうかネットのビデオを殺さないでください」と
題した記事を自社サイトに掲載し、GoogleとMotorolaの知財戦略を批判した。
この問題の根本は、Androidを巡るAppleとMicrosoftによる特許紛争に端を発している。
Android端末に関してMicrosoftとAppleに訴えられたMotorolaは対抗措置として、自社が
持っている3Gに関する特許とH.264に関する特許を武器に持ちだしてきた。Motorolaが
両者にライセンス料として求めたのは、製品価格の2.25%だ。
一見すると大したことがない額だと思うかもしれない。しかし、このレートは特許専門家など
によると途方もなく法外な金額だという。
例えば1,000ドルのPCを販売した場合、Motorolaが所有するH.264関連、50の特許に対する
ライセンス料はMotorolaの要求によると1台あたり22.5ドルになる。H.264に関する特許は
これ以外に2,300以上存在し特許を所有している団体は29に上る。この29団体が2,300の
特許に対してMicrosoftに求めている特許使用料は、1台あたりわずか2セント。つまり
Motorolaは相場の1,000倍以上の特許使用料を要求しているということになる。【続く】
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