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AppleがPsystarに対して起こしていた手厳しい訴訟で、米第9巡回控訴裁判所はAppleの主張を支持する判決を下した。
Mary Schroeder判事は米国時間9月28日、Psystarの「Mac」クローンはAppleが保有する著作権を侵害しているという判決を下した。
これにより、販売差し止め命令は維持される。
Schroeder判事によると、Psystarは特に、Appleが保有する「Mac OS X」の著作権を侵害しており、Appleの主張を支持する米連邦地方裁判所の判決は公正だという。
Psystarは、市場でMac OS Xを購入し、独自ブランドのコンピュータにインストールした後、2008年4月に「OpenMac」という製品名で
Macクローンの販売を開始した。
その後すぐに、同社は製品名を「Open Computer」に変更した。
だが、Appleは同年7月に、小規模PCメーカーだったPsystarに対して著作権侵害訴訟を起こした。
Appleは訴状の中で、PsystarのクローンはMac OS Xのソフトウェアライセンス契約に違反し、「著作権侵害、著作権侵害行為の誘発、
商標権及びトレードドレス侵害、不正競争に関する州法及び慣習法違反」を犯していると主張した。
Appleはさらに、Psystarがデジタルミレニアム著作権法(DMCA)に違反したという主張も行った。
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